司会:
と言うことでございます。どうかこれからも、是非とも夢が実現するように頑張って下さい。皆さん拍手をよろしくお願いします。
司会:
3番目はイランからやって来てくださいましたべへナム ジャドザデさん、「世界がひろくなる」と題して発表して下さいました。今、うどんはどうですか?
ベヘナム ジャヘドザデ(イラン):
うどんは大丈夫です、納豆がまだ・・・、5年ぐらいかかりそうです。
司会:
日本人のなかでも納豆があかんと言う人がけっこういるのですよ、特に関東と関西では・・・。この11名の方、納豆は、ちゃんと食べられるという人?(3名挙手)あかんという人?(8名挙手)正直でよろしいですね。
そこで、「日本料理に馴染んでから日本人の気持ちが分かり、日本語も上手くなったような気がします。」そういうお話を頂きましたが、同じような思いを持ったなぁと、聞いていて思った人は居られますか?
サイ エキカ(中国):
日本人の夫がいますので、料理を作るときに、中国料理ばかりではよくないと思い、中国料理と日本料理と両方作るようにしていますが、最初のうちは中国料理が殆どでしたが最近は、日本料理も作るようになりまして、醤油とか、砂糖、お酒・・・
司会:得意な日本料理は?
サイ エキカ(中国):
おでん
司会:
おでんが得意料理という事ですか、さて、「同じ日本人の家族と一緒に過ごし、同じ食事を味わったおかげで、日本の文化や習慣、日本人についても一層理解出来るようになりました。」と、その後、日本の食文化について思って居られることは?
べへナム ジャへドザデ(イラン):
食文化も、日本人の世界を作っていると思うのでそれを味わいたい、そのおいしさが分かったら日本時の気持ちも分かると思う。日本だけではなく、何処の国もそうだと思います。例えば、日本人がイランへ行ってもイラン料理は、最初にあまり食べられないと思うか、ちょっとずつ食べるようになって、そうすればイラン人が持っている世界、食文化もその一部ですが、それを味わったらイラン人の気持ちが分かるとか、その習慣も分かるとか、それも国に対しての理解の一部だと考えています。
司会:
確かに、それもそうだなぁと思いますが、皆さんは日本食と聞いて何を思い浮かべますか?
ソウ エイキン(中国):
私の大好きな天ぷらを思い浮かべます。
サイ セイ(中国):
きつねうどん。
ヨウコ チョイ(オーストラリア):
何も思い浮かばない・・・、すき焼き。
ジョ ジェミョン(韓国):
お寿司かな?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
刺身。
サイ エキカ(中国):
おでん。
コウ イチホウ(中国):
お寿司。
シン エンヒ(中国):
刺身。
ブリマ(中国):
寿司とだてうどん
パトリック ウー(アメリカ):
すき焼き
ミグダリスキー ウラディミール(ウクライナ):
和食と中華と分けて?日本食?ラーメン大好き。
司会:
ラーメン、あれは立派な日本食ですよね、では、最後に将来の夢、どんな仕事に就きたいか?
べへナム ジャドザデ(イラン):
将来の夢と言えば、日本語の教師になりたいんですよね、実際に6ヶ月ほど日本語の教師になった事があるけど、イランでは教えた事もあるので日本での勉強が終わったらイランに帰って、日本語とか、日本の文化とか、日本に関係している言葉とかを大学で教えたいです。
司会:
是非、教師を目指して頑張って下さい、大きな拍手をよろしくお願いします。
司会:4人目は、中国からお越し頂いたサイ セイさん、「真実を守りつづける旅―私の輝く人生」という事でお話頂きました。10倍もの競争に勝って、空港社員になって、ある意味で一つのエリートの道を歩みながらも、「私の人生の道はこんなんじゃない」と思って、一大決心をして日本へ来られたと、そうですね。そこで、言葉の壁というのをいうの感じられたのですが、
サイ セイ(中国):
そうですね、最初のとき、買い物もできなかったんですけど、三日間ぐらいずっと、中国から持ってきたクッキーとかいろいろでなんとか・・・。
司会:
全然頼りも無く、来られたのですか?
サイ セイ(中国):
そうですね。
司会:
ものすごい冒険ですね、「しばらくの間は、壁が私の友達でした」と、淋しいですね、これを読んでいたら涙が出て来るような文章がいっぱいあるんですよ、後、「2ヶ月後のクリスマスがやって来たら、バイトも見つからない、お金もない、暗闇の中で落ち込んでいました」と、けっこう詩なんですよね。「冷たい風が入ってくる寒いアパートで・・・」とか、「涙が賀茂川の水と一緒に流れて行きました。」どうですかこの表現!「鼻の奥がツーンと熱くなり、熱い涙が流れて来たのを覚えています。」それから、まだまだ知的な文章がね・・・、これは最後のところ、「途中で、今は明るい太陽のもとで、とても元気に生き生きと咲くひまわりようになりました。」「蛍みたいに、小さくてもいいから、生きている限り輝きたい。困難を怖がらないで、落ち込まないで、自分のことを信じて、夢追う旅へと飛び立ちましょう。山を登って、海を渡って私は明るいものを探し続けて行きたい。今、私が見たのは暗闇の中で輝いている素直な自分の姿。」本当に、詩が好きなんですか?
サイ セイ(中国):
よく詩とか、書いています。
司会:
「今、私が見たのは暗闇の中で輝いている素直な自分の姿。」その暗闇の中と言うのは、一体何を指しているの?
サイ セイ(中国):
暗闇は、昔、中国で就職していたときは、外で見ていたらすごくいい仕事で、でも、自分の中は何も自分のやりたい事じゃないから、自分のやっている事が分らなくなって、何か暗い感じ。自分自身の事が分らなくなって、それで日本に来ても、最初の一年間、いろいろバイトも見つからなくて、日本語も分らないとか、すごく暗いですよ最初の一年間は。そんな暗いのは、私は最後に暗闇の中でまだ輝きたいという気持ちで・・。
司会:
いつまでも暗闇の中で輝かなくても、もっと明るい中で更に輝くようになってなって行かれるように、そう望みます。それから、ラーメン、日本のラーメンがおいしいとおっしゃっていたでしょう、ラーメンってね、日本でも皆、必ずと言うくらい食べるのですが、トンコツ味とか、醤油味とか、えっ!カップラーメンの話とちがいますよ、お店で食べるラーメンで美味しかったという、因みにその時に食べたラーメンは何処のラーメンですか?どういう味の?
サイ セイ(中国):
醤油ラーメンかな。
司会:
中国では無いですよね、日本のいろいろな類のラーメンというのは。さて、最後にお伺いしたいのは、「私のこれからの夢は、少しでも人の心を明るく、温かくして和らぐ事のできるようなデザインをすることです。」どのようなジャンルのデザインをやりたいと思っていらっしゃるのですか?
サイ セイ(中国):
今は、ウェブデザインとか、コンピューターグラフィックスとかデジタルのデザインとかやっているのですが、将来はいろんな人、みんなすごく暗いときあるんですけど、その時、私のデザインするホームページとか、キャラクターとか、ポスターとかを見たら、少しでも心の中に何か、「ああ、和らいだ感じがする」というような、そんなデザインがしたいです。
司会:
仕事としてそれが成り立つようにして行くところも大変だと思いますが、自分の好きな事で生活が出来るように、やって行けるようにお祈りしています。皆さん、激励の拍手をよろしくお願いします。
司会:
さあ、つぎ5人目は、韓国からお越し頂きましたジョ ジェミョンさん。「日本はない」強烈な言葉ですね、しかし、正直にお話頂いたという感想を私は持っています。どうでしょうこの本を知っておられる方はありますか?(会場には)一人二人はいらっしゃいますね。(ジョ ジェミョンさんに)ベストセラーですか?
ジョ ジェミョン(韓国):
そうですね、向こうでベストセラーになりまして、大分前のことなんですけれど、日本語でも訳して出たと聞いたことがあります。
司会:
きっとそうでしょうね、知らないだけで。「 世界で唯一、本音と立て前という言葉が存在する程、二重人格者が一般の人であり、それが礼儀正しい人になるための事であると思う、変な国が日本だ」と、一文を紹介して頂いているのですが、どうでしょう、正直なところ、本音と立て前、それがわかりますか?本音と立て前というのは、皆さんの国ではないのですか?あるでしょう?
ソウ エイキン(中国):
あるにはあるのですが、日本のように公の文化にはなっていないと思います。
司会:
公な文化と言われるとちょっと・・・、日本人、特に京都人は奥ゆかしさがある、裏返せば本音と立て前がある、「どうぞおいで下さいと」言っていても来れば「えらい、厚かましい人や」と言うようなところがあったりするのが京都人だとか、日本の中でもよく言われているんですよね。ただそれは、独特の部分でそれを上手にこなしているのですが。私が本当かなとおもったのは、ジョ ジェミョンさんが話された中で、「私は日本に来てからキムチを食べるようになった」ってね、本当?
ジョ ジェミョン(韓国):
本当です。私は、向こうでは殆ど食べてなかったです。
司会:
そう?韓国へ行けば何処の食堂でも、食べ物には必ずキムチが出てきますよね、どんな料理を頼んでもキムチは必ず付いてくる。
ジョ ジェミョン(韓国):
キムチは好きじゃなかったです。最近はそういう傾向があります。
司会:
当たり前だと思っていることがそうではないという事が多分にあるということですね。書いて頂いているように、「文化や歴史的理由など、いろいろな感情によってゆがんだ情報が多い日本と韓国の間に、誤解や固定観念を超えた真の交友の始まりの、一歩踏み出す事が出来ればうれしいな」と。どうでしょう、そのような事で韓国の方で日本の実態を、真実を広めるような動きは、これからもやって行って頂くような思いで居られますか?
ジョ ジェミョン(韓国):
勿論ですけれど。
司会:
将来の夢は?
ジョ ジェミョン(韓国):
将来の夢は多いのでけれど、政治家をやりたいと思っております。
司会:
政治家を、実は私がですね、現職の京都市会議員をやっているのです。今は西ライオンズのメンバーということで、奉仕活動でこれをやっているのですけれど、京都も国際交流を、いろいろと、その関係者もおられますが、京都も財政が厳しくて、国際交流に係わる予算が毎年、削られて来ましてね、困っているのです。何とも苦しいのですが、その中でも、これは(本大会は)必ず維持しようと、やって来ているのですが、本当に大事な事だと思います。こういった国際交流が、国際理解に繋がって、そして皆さんがそれぞれの国で国際貢献の方に繋げて行っていただく、大きな期待のある方々の卵であると、私達はそう認識してやっているのです。先ずは、交流から始まって、認識。認識で終らず、皆さん方は更にもう一歩進んだ、国際貢献をして頂く、そういう人材として翔いてほしいと、このような思いなのです。頑張って下さい!
ジョ ジェミョン(韓国):
ありがとうございます。
司会:
日本人以上に日本人らしい心をお持ちの、スイスから来られたジェニー ウイリアムスさんは、「日本の武道と私」。先ずは皆さん、15才の時にスイスの全国空手大会に見事、優勝されました、もう一度拍手を送りたいと思います。すごいですね、
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
すごいという事ではないとおもいます、ラッキーだったんですよね。
司会:
勝負事というのは、そういうラッキーも当然あるのですが、ただ結果が優勝と、2位、3位とは違うのです。金メダルと銀メダルの違いがあるように、それと一緒で優勝というのはすごいと思います。その武道をここでご披露して頂ければ一番いいのですが、時間もありませんので、披露はちょっと置いて、日本に来られた時に禊ぎをしたということですね、積もった雪の中で裸足で刀を振り回して、真剣ですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
はい。
司会:
よくやっておられますね!何処にその魅力があるのですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
武道には、普通のスポーツより深いところがあると気が付いて、その武道の本当の意味って何か、意味を知りたいのです。
司会:
その道を極めるには、まだまだずっと続くということなのですね。空手、合気道も、居合道も、まだ更にやりたい事はありますか?柔道とかは要らないのですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
しばらくは居合道で頑張ってみて、将来は分らないけれど・・・。
司会:
剣道も、全ての武道を?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
将来は分らないが、剣道も、(全ての武道も)やってみたいと思います。
司会:
今は、毎日どれくらいの時間、武道の練習をされているのですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
日によって違いますが、1日で4時間のときもあり、1日で休みもあります。
司会:
京都の道場で、先生に就いて教えて貰っているのですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
はい、週に3回です。
司会:
さあ、ジェニーさんの夢、将来の夢はどうですか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
スピーチでも言ったのですけれど、熊野古道を歩きたいのです。
司会:
歩いた後はどうしますか?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
歩いたら、日本のすばらしい自然を、伝統的な・・・、スピリットを感じたいです。
司会:
スイスへ戻って、習得した武道を広めたいという事は?
ジェニー ウイリアムソン(スイス):
日本に来る前は、スイスで空手を教えました、今はまだ将来の事は考えていません。
司会:
では、その道をこれからも極めて、頑張って下さい。激励の拍手をお願いします。
司会:
次は、中国からお越し頂いたサイ エキカさん、「優しい国と私の変化」。最初に持って帰られた缶ビールに点字が刻まれていたと、話は逸れますが、日本のビールというのは美味いですか?向うに持って行かれると、お父さんとかは喜んで下さいますか?
サイ エキカ(中国):
あまりビールは飲まないんですが、時々居酒屋とかへ行くときに気分が乗っていたりしたときに飲むと、ビールが美味しく感じられました。父はあまり美味しいとかは言ってませんでした、父は口数が少ない人なので・・・。
司会:
美味しいとかの評価はなかったわけですね、そうですか。さあ、そこで、いろいろと福祉の方を此処でも書いて頂いていたのが、ピヨピヨの音の鳴る歩道という、視覚に障害のある方の為の施設ですが、そういうバリアフリーの施策が進んで、全ての関係もユニバーサルデザインを採用しようとかで、今の世の中の流れになってきている中で、それに感銘をうけて、「これからも世界の全ての人々が優しさと、ほんの少しの勇気を持つようになれば、世界はもっと素晴らしく誇りあるものになると思います。」ということで締めくくっておられるのですが、先ほどご結婚もされているということで、
サイ エキカ(中国):
はい、そうです。
司会:
ご主人は、この会場にきておられるのですか?
サイ エキカ(中国):
来ています。
司会:
ご主人!どうも、皆さんご主人でございます。良きご主人?
サイ エキカ(中国):
大学の留学生係りの佐藤さんと同じ寮に住んでいるチョウさんと、友達も来て頂きました。
司会:
是非ご紹介したい訳ですね、(会場に向かって)そこの方、今ご紹介頂いた方ですね、どうも、本日はご苦労様でございます。そうすると、自分一人の夢というよりも夫婦の夢ということになってくるのか、その辺は分りませんが、サイさんのこれからの進路、どんな夢をおもちですか?
サイ エキカ(中国):
今日は、初めて京都国際交流会館にきました。この会館を見て私は、この様な仕事場で働きたいなと思うようになって、多分これが私の将来の夢になると思います。
司会:
それでは職員の方、ひとつ覚えておいて下さい。来年採用試験を受けられるようですから。頑張って下さい!
サイ エキカ(中国):
ありがとうございます。
司会:
次は、中国からお越しいただいたコウ イチホウさん、「日本で得た貴重な経験―思いやりの心」、大事なことですよね、思いやりの心。「思いやりに対応する言葉は中国にはありません」と、他の国ではどうなのでしょう、イランでは?
べへナム ジャヘドザデ(イラン):
日本ほどは無いと思います。日本ほどきっちりとしたものは無いです。
司会:
では、韓国では?
ジョ ジェミョン(韓国):
あると思いますが、韓国語が下手なので・・・。
ミグダリスキー ウラディミール(ウクライナ):
あるかも知れない、ウクライナだけでなくて、ロシアにはあるかも知れない。
司会:
新しい発見ですね、私も。では、「人間が持つ何よりも美しい思いやりの心、無償の愛そのものです」「私たちが生まれながらに持っているこの思いやりの心を大切にして行きたいと思います」と、返ってそこで病気になった事が、今となっては大変大きな収穫になったのですね。
コウ イチホウ(中国):
はい、その病気のお陰で、本当に人間の思いやりの心を発見しました。
司会:
コウさんも、日本語の教師を目指しているという、実は、私も今は市会議員をやらせて貰っているのですが、その前は小学校の教師をやっておりました、22年間教師をやって、そして、今この世界におります。
コウ イチホウ(中国):
教師になりたいのは、此処に来る前に大連で院生として頑張っていました、その時バイトとして、日本語の私立学校で日本語を教えていました。その時は、教師というのは、ただ知識を教えるだけではなく、生徒と一緒に話したりして、自分の気持ちと生徒の気持ちを分かち合い、人間として同時に成長出来ると言うことを感じました。ですから教師になりたいのです、でも余裕があれば、趣味としてボランティアのアナウンサーにもなりたいのです。
司会:
大事ですよね、ボランティアは自ずとそういう気持ちになって来ると思うのですが、昨年も、一昨年も、この弁論大会に来られる方で将来の夢は教師という方が多いです。そういう意味では、この日本という国の姿が、また京都の姿を正確に伝えて頂けるので大変ありがたいと思っています。「中日友好の架け橋になりたい」「自分の行動で思いやりという尊い心を伝えて、多くの人々に私の愛を差し上げたいと心から思っています。」と、頑張って下さい!
コウ イチホウ(中国):
頑張ります。
司会:次は、中国からお越しのシン エンヒさん、「不思議な街で、奇妙な出会い」不思議な街というのは京都だつたのですね、今でも不思議ですか?
シン エンヒ(中国):
はい、不思議です。だって、自分が今日ここに居ること自信が不思議だと思います。
司会:
人前に出ると、緊張してしゃべれないけれど、教師になりたいと書かれている。日本に来られてわずか3ヶ月ですか?
シン エンヒ(中国):
そうです、でも学校は日本語の専攻だったのです。
司会:
だからこれだけしゃべれる訳ですか、すごいですね。それで、鞍馬山に京都の三大奇祭、奇祭とは、奇妙な祭りと書くのですが・・・、ところで京都の三大祭をご存じですか?
ミグダリスキー ウラディミール(ウクライナ):
祇園祭、送り火大文字と時代祭、済みません間違いました。
司会:
今、祇園祭りと時代祭、もう一つは何でしょう?
パトリック ウー(アメリカ):
葵祭り。
司会:
葵祭ですね、この三つが京都の大きなお祭りですが、書いて頂いたのは奇祭。これは京都人でも分らないでしょう、実は私も分らなかったのです。一つは、鞍馬の火祭、会場の皆さん、あと二つは何でしょう?(会場より)太秦広隆寺の牛祭り、そうですね、その鞍馬の火祭はすごかったでしょう?あれを目の前で見たら迫力があったでしょう。
シン エンヒ(中国):
そうなんですが、残念ながら一番にぎやかなところには行かなかったのです。
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