ライオンズクラブにおいて青少年育成事業は、奉仕事業の中で最も大きな柱の一つであります。
その青少年育成に関して、今までの対象はレオクラブやＹＥ事業を見ても分かる通り、その対象が10代後半や20代前半の青少年に向いていました。
しかし近年は、青少年の犯罪は低年齢化し、青少年の育成事業の対象が、高校生以上の年齢では遅すぎるのではないかと考えられます。
そこで私たち京都西ライオンズクラブでは、小学生を対象としたラグビー大会をこれからの継続アクティビティとして2005年度より取り入れることにしました。
　現在、京都府下に１２〜１３の小学生ラグビースクールが活動しています。
　そのチームを一同に集め、「京都ウエストライオンズカップ」争奪の大会を通じて、小学生に「汗と涙の感動」を与えられるならば、非常に有意義なこととなります。
　ラグビーは試合終了のことを、「ノーサイド」と言います。
　野球やサッカーが試合終了後、相手のチームとの交流があまり無いのに対し、ラグビーは終了後の交流・交歓を大切にします。
　私たちはこのラグビーの精神に則り「アフターマッチファンクション」と呼ばれる表彰式・交歓会も同日に開催し、選手、保護者、大会関係者の交流をはかり、より有意義な大会にしようとしています。