2009年以降の「外国人による日本語弁論大会」の開催中止ついて

2009年7月1日
京都西ライオンズクラブ 会長 石田 育代
幹事 一本松秀樹

みなさまへ

 前略
 平素は「外国人による日本語弁論大会」の開催、運営にご支援、ご協力、ご理解をいただきありがとうございます。
 1987年度より毎年22回開催されました
「外国人による日本語弁論大会」は、わが国の社会や文化に精通した世界各国の人々に、日本語で発表する機会を提供するとともに、それを聞く全ての人にとって、日本や国際社会の今後の在り方を模索する上での新たな視点を得る場を提供することを目的としていました。

 京都西ライオンズクラブでは継続奉仕活動として本大会を
(財)京都市国際交流協会、京都市(国際化推進室)、(財)京都国際文化協会
とともに主催していました。

 近年、本大会に応募される外国人の皆様の日本語能力は目覚ましく向上し、発表内容も皆様のご経験にもとづいた素晴らしいものばかりとなってきました。
 もし日本人がこの大会に応募しても入賞できないのではないかと思うこともありました。
審査員は優劣つけがたく大いに悩まされました。

 昨年より上記4団体は本大会の今後の在り方を検討しておりましたが、
 「日本語のスキルアップ」「意見発表のスキルアップ、機会提供」という点では本大会はみなさまの日本語能力が向上したために貢献度が下がり、必要がないのではないか。
 上記の開催当初からの目的も部分的には達成できたのではないか。
 また学校や学部が主催されている日本語弁論大会も多くあります。
 これらを考慮の上、本大会は2009年より開催を無期限に中止することとしました。

いままでご協力・ご支援いただいた方々、ご応募・出場いただいた方々、会場に聴きに来ていただいた方々、このサイトを閲覧していただいた方々には誠に申し訳ありません。お詫び申し上げます。
 事情ご高察の上ご理解をいただきますようにお願いします。

 今年度以降の本大会にご応募を考えられ、ご準備を進められていた外国人の方々、応募を薦められていたご先生方々・ご友人方々には中止の発表が遅れましたことを重ねてお詫び申し上げます。

早々


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